特集 看護
看護業務の軽減法
6.患者の食事に関する助手の採用について
内田 卿子
1
1聖路加国際病院内科
pp.55-56
発行日 1963年11月1日
Published Date 1963/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202238
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人間の生活のなかで,衣,食,住は欠くことのできないものである。まして病気となり病院に入院した環境のなかの食事は単に健康のときに食べたのや,好きだから食べるのと異なり,そこには治療という面が大きくはいってくる。
いやでも,少々気にくわなくても,病気が早く回復するためには食べなければならないし,またその意志があっても一人で食べられない人も出てくる。それで食事は医師にとっても,患者にとっても,看護婦にとっても大切な問題である。
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