--------------------
精神科職員の蒙る危険について(第Ⅱ報)
井上 正吾
1
1三重県立高茶屋病院
pp.57-63
発行日 1963年5月1日
Published Date 1963/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202121
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
I.緒論
前回は高茶屋病院の職員を中心として,患者から蒙る危険を身体的・精神的危険及び,物質的損失について,調査した結果をのべたのであるが,今回は全国の県立精神病院を対象として,大体1年間にどれ程の危険を蒙るか,病院による差はどうして生じるか,その理由を或程度明らかに今後の方針を確立したいと考えた。
Copyright © 1963, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.