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辞俗功聖方と授蒙聖功方 (1)
中泉 行信
,
中泉 行史
,
斎藤 仁男
1
1研医会
pp.1860-1861
発行日 1996年11月15日
Published Date 1996/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410905169
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室町時代以後,織田,豊臣の時代から江戸時代の初めにかけては,中国の金,元および明代の医学が採り入れられ,医書の翻刻や,それを模範とした著述が盛んに行われた。
田代三喜(1465〜1537)によって導入された李朱(李東垣,朱丹溪)医学は,さらに初代曲直瀬道三(1507〜1595)や二代目曲直瀬玄朔(1549〜1631)らによって,わが国に広められた。
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