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マツク先生の急逝をいたむ
pp.3
発行日 1956年2月1日
Published Date 1956/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201062
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マツクカーン先生は2月3日脳出血で突然長逝された。今夏WHO顧問として先生を迎え,先生宿願の日本訪問を実現せしめると同時に,近年急速に伸びたわが国の病院の実情を親しく見て頂こうと,楽しみにしていたわれわれにとつては,この訃報は文字通り青天の霹靂であつた。本誌では前号において先生歓迎の特集をした直後だけにその驚きと悲しみは深い。併し先生の病院に対する深い愛情と,70余年の生涯を捧げられた偉大な功績は永くわれわれの胸に生きるであろう。
謹んで先生の御瞑福を祈る次第である。
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