--------------------
日本の病院勤務の皆様へ—病院病理学者の在り方
竹内 正
1
Paul Kimmelstiel
1国立東京第二病院病理科
pp.44
発行日 1955年1月1日
Published Date 1955/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541200914
- 有料閲覧
- 文献概要
糖尿病の腎臓の変化(所謂Kimmelstiel-Wilson氏病)を記載したPaul Kimmelstiel氏は1933年迄Hamburg大学の病理学教室のOberarztであつたがBostonのMallory Instituteに移りRi-chmond (Virginia)の医科大学の助教授を経て,1940年以来Charlotte Memorial Hospital (Cha-rlotte, North Carolina)のPathologistとして勤務して居られます。私が一年間同氏の下にResi-dentとして居りました関係上,病院の中の病理学者の在り方について,日本の病理学者及病院勤務の臨床の方々に対してメツセーヂをお願い致しました。以下その全文及訳であります。
Copyright © 1955, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.