病院長プロフイル・12
病院経營合理化運動の選手高橋敏行氏(新潟県立中央病院長)
小沢 龍
pp.46
発行日 1954年5月1日
Published Date 1954/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541200814
- 有料閲覧
- 文献概要
病院経営面で最近特に売出した人々のなかで高橋敏行博士はその名を逸することは出来ない1人であろう。経営の合理化に対する氏の熱情は新潟県立10数病院の指導的立場から進展して,他府県立の病院に及び始めたからである。
昭和5年1月京都大学の辻内科に学んでいた博士は聘せられて新潟県高田市にある財団法人高田病院内科医長となり,半歳にして副院長に就任,昭和10年以降院長として今日に及んでいる。
Copyright © 1954, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.