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完全看護—眼で見る病院の設備とはたらき(3)
橋本 寬敏
,
湯本 きみ
,
瀧野 賢一
pp.23-45
発行日 1954年5月1日
Published Date 1954/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541200813
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まえがき
入院した患者の看護は家族や素人の附添婦にまかせないで.医学に基く科学的な看護を病院が責任を持つて完全に行わなければならない。
完全看護とは病院の看護婦が主治医から託された入院患者の身のまわりの世話を一切引きうけ,絶えず病状,経過を観察し,医師のたてた方針に従つて手当をし,又療養についての教導をする役目を十分にはたし,患者の健康回復を促進することである。
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