グラフ
革新をめざす都市型有床診療所―四谷メディカルキューブ
pp.661-664
発行日 2014年9月1日
Published Date 2014/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102847
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■都市型有床診療所の挑戦
四谷メディカルキューブは,「最高の安心と最新の医療」を経営理念に掲げ,2005年に東京都のオフィス街に開院した有床診療所だ.主要6部門を立方体(キューブ)に例えた.内視鏡外科医である黒川良望院長は,「19床では全科に対応することが難しいのはもちろん,入院が長引く疾患は扱えない.そのため,画像診断を主とする健診事業に力を入れ,内視鏡手術と短日手術に取り組んだ」と説明する.
「画像診断センター」では開院当初からPET-CTを導入,現在では3台が稼働しており,読影専門医が4~5人常駐している.地下にサイクロトロン室があるのも強みである.
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