連載 鉄郎おじさんの町から病院や医療を見つめたら…・16
―「あなたの家にかえろう」配布数20万部突破<1>―感性を大事にしたもの作り~私が思うこと~
鉄郎
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1「おおぞら」 いぞく塾
pp.80-81
発行日 2009年1月1日
Published Date 2009/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101371
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在宅ホスピスケアを紹介する冊子
2005年7月,(財)在宅医療助成 勇美記念財団から助成金をいただき,がんの在宅ホスピスケアという選択肢を広く世の中に知ってもらおうと,小冊子をつくることになった.
制作メンバーは医師,看護師,ソーシャルワーカー,ケアマネジャー,大学教員からなる7名に,在宅ホスピスケアの経験者として僕が加わった8名(現在,メンバーの一部は入れ替わっている).リーダーは兵庫県尼崎市の開業医・桜井隆さん.冊子の特徴は複眼的視点で,様々な角度から家でのホスピスケアを紹介したいと考えた.具体的には「コンビニにも置けるもの」を目標にした.そのためには複眼的視点が必要となる.
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