特集 事務職員の採用とキャリア形成
全国社会保険協会連合会における事務職員の養成
杉崎 富夫
1
1社団法人全国社会保険協会連合会 事業部研修センター
pp.215-219
発行日 2008年3月1日
Published Date 2008/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101137
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社団法人全国社会保険協会連合会(以下,全社連)は,都道府県社会保険協会を会員(47名)として昭和27年12月に設立認可されている.その目的は,健康保険および厚生年金保険その他社会保険事業の円滑な運営を促進し,併せて被保険者および被扶養者の福祉を図るとともに社会保障制度の確立に資することにある.
現在は,厚生年金病院の経営受託を含め,52病院(約1万5千床),8看護専門学校,28介護老人保健施設等について,社会保険庁長官と全社連との間で委託契約を締結,経営受託している.職員数は全社連本部・各施設併せて約2万人であるが,事務職は約2千3百人である.
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