特集 検証 平成16年度診療報酬改定
新ユニットの有効性
亜急性期ユニットの取り組みと今後の課題
島田 永和
1
Nagakazu Shimada
1
1医療法人永広会島田病院
pp.835-839
発行日 2004年10月1日
Published Date 2004/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100902
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本年4月の診療報酬改定は地味な内容のものであった.しかしその一方で,次回平成18年度の改定においては,診療報酬の中身にとどまらず,医療提供体制と介護保険の制度改革とが同時期に一体的に実施されると予想されており,その前触れとして注目を集めた.
当院は,その中で新設された「亜急性期ユニット」に取り組んだ.決断に至る背景などの経緯と現在までの実績をまとめ,若干の考察を述べる.
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