グラフ
いつも住民のために地域包括ケアを実践する―公立みつぎ総合病院
pp.433-438
発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100620
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「地域包括ケア」あるいは「保健・医療・福祉の連携」という言葉は今や巷にあふれているが,広島県御調町で行政の機構改革が行われ地域包括ケアシステムがスタートしたのは20年前.以来,公立みつぎ総合病院を核として,「寝たきりゼロ」「住民のために」を合言葉に地域包括ケアを実践し,わが国の保健・医療・福祉政策を常に先取りしてきた.小誌では1985(昭和60)年5月号(44巻5号)で同院を取材しているが,当時の記事を振り返りつつ今回取材してみると,今も変わらぬ理念が脈々と流れ,時代の変化に対応しながら進化してきた様子がうかがえた.
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