特集 看護師のキャリアアップ
現場で役割を発揮する視点から
救急看護認定看護師の場合
西尾 治美
1
1日本大学医学部付属板橋病院救命救急センター
pp.375-377
発行日 2003年5月1日
Published Date 2003/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100607
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認定看護師制度は,1995年に本邦初の看護師のスペシャリスト養成制度として発足し,1996年に救急看護,創傷・オストミー・失禁看護(WOC看護)の2分野が認定分野に特定され,教育課程が開始となった(表1).2002年には,11の認定分野が特定され,救急看護領域では,2003年1月現在,96名の救急看護認定看護師が誕生し,様々な領域で活動している.
筆者は,1999年に教育課程を修了し,2000年9月に救急看護認定看護師(表2)として認定され,現在に至っている.
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