特集 患者観察のポイント
小児看護の場合
鵜飼 昭子
1
1国立東京第二病院小児科
pp.25-29
発行日 1962年11月1日
Published Date 1962/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911772
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小児病棟において,よい看護が行なわれるにはつねに正常な小児の発育状態の把握に加え,細かい愛情ある注意力と日々の経験を通しての観察がたいせつで,とくに自分で訴えることのできない,乳幼児の全身で表わす表現を,正しく受けとめてやることが大切となります。まして未熟児看護の場合は,特別に専門的知識および熟達した技術がのぞまれるのは当然のことです。
これから未熟児,乳児に対する観察について,日ごろの経験から考えをまとめてみました
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