インタビューPT・OTと職域拡大
「わが国で初―厚生省で働くPT」
黒川 幸雄
1,2
1国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院
2厚生省保健医療局国立療養所課
pp.262-263
発行日 1987年4月15日
Published Date 1987/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103772
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<老人保健法の施行に伴い,県庁,市役所,区役所,保健所などに籍を置いて活躍するPT・ OTが少しずつ増えていますが,厚生省に所属されるのは黒川さんが初めてです.
やはり老健法との関わりで厚生省で仕事をするようになられたのですか.>
黒川 いいえ.昭和54年頃から,国立病院・療養所付属リハピリ学院の関係者が集まり,連絡協議会を結成して,学院を良くするため厚生省内の関係局課との協議をしていますが,その連絡協議会の中で,厚生省にPT・OTの専門官がいたら我々の立場をもっと理解してもらえるのではないかとの意見が出され,厚生省にPT・OTの専門官を置いてほしいと再三,要望して来ました.
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