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厚生省
森山 弘子
pp.60
発行日 1972年5月1日
Published Date 1972/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204373
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前回から看護課の予算についてご紹介しております。今回は卒後教育を含めた看護婦などの養成に関する予算について述べてみたいと思います。
第1は,「運営費補助金」です。これは私どもが長年にわたって念願していたものですが昨年から実施にうつされ,本年度はその単価も増額されました。さらに来年度は,助産婦養成所についても予算化されるよう折衝中であります。この「運営費補助金」の実現は,医療費依存の養成から養成費の公費負担の方向が打ち出されたものとして歓迎されており,これによって各養成所の教育内容が一段と充実するとともに養成に関してより積極的な協力が期待できると思います。
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