Japanese
English
特集 脳性麻痺の治療の実際
痙直型両麻痺児の治療の実際
Treatment for the Children with Spastic Diplegia
皆木 登美子
1
,
大江 信
1
Tomiko MINAGI
1
,
Makoto OE
1
1愛知県心身障害者コロニー中央病院
1Central Hospital, Aichi Prefectural Colony.
pp.437-441
発行日 1985年7月15日
Published Date 1985/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103355
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
痙直型両麻痺児の治療を実際に展開するうえで,治療者は,1)痙直型両麻痺児の発達特徴,2)臨床症状の変化,3)治療上必要な主要問題と治療目標,および4)治療目標を達成するための手技等に関する知識と技術を身につける必要がある.
ここでは,実際の治療の中で主要な問題である骨盤帯のコントロールについてまとめ,その具体例を述べる.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.