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編集後記
荻島 秀男
pp.678
発行日 1984年9月15日
Published Date 1984/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103169
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最近の理学療法士・作業療法士の教育はどちらかといえば,中枢神経系の疾患に比重がおかれすぎているようである.生理的にも科学的にも解明されていないことの方が多い中枢神経系の方にそれだけ興味が向くのは,今まであまりにも見捨てられていたためか,あまりにもわからないから神秘的なのだろうか.機能低下,機能障害を対象とする場合,数の上では整形外科系の疾患が圧倒的に多いし,その数に焦点をあわせると,整形外科的疾患に今一度目を向ける必要があると考えるのは編者だけではないであろう.
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