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編集後記
荻島 秀男
pp.691
発行日 1981年7月15日
Published Date 1981/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102451
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今年は国際障害者年とはいっても既に半年経過した．カケ声のみで政府の実際の事業費はたかが9000万ほどであり推進本部が出来ていても個々の障害者に具体的に何の変化が起るのかはっきりしないし，お祭りで終りそうである．誰のための身体障害者年かわからない．
保険点数で理学療法・作業療法は他と比べて最高のアップ率を示したが施設認定に医師の基準が野放しになっているのは質の低下につながる可能性があり，ただ点数のアップのみでは人工透析の二の舞になるのではないかと心配になる．
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