特集1 '80年代の幕開けを迎えて
対談
'80年代の日本の医療・福祉
川上 武
1
,
上田 敏
2
1柳原病院
2東京大学医学部付属病院リハビリテーション部
pp.13-23
発行日 1980年1月15日
Published Date 1980/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102070
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'70年代の医療,中でもリハビリテーション部門は急速な進展と広がりを持ち,その地位を定着させたようです.
しかし,そのありかたは,まだまだ未完成なところ,不備な面を持っています.それはリハビリテーション医療が福祉と密接なかかわりがあり,その福祉自体が,整備・確立されていないというところに起因するようです.
きょうは医師であり,医事評論家でもあられる川上武先生に,“日本の医療・福祉について”'70年代をふりかえり,'80年代の展望について大いにメスを入れていただきました.
聞き手は,我が国のリハビリテーションの先駆者のお一人でおられる上田敏先生にお願いいたしました.
この機会に,'80年代のリハビリテーション医療・福祉について,御自分なりの希望,計画などお考えになってみてはいかがでしょうか.(編集室)
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