Japanese
English
研究と報告
重度リウマチ患者のリハビリテーションとFollow-up―理学療法を中心に
Effect of Rehabilitation on the Severe Rheumatoid Arthritic Patients; Due to Follow-up Studies
藤林 英樹
1
,
郷田 英機
1
,
前野 耕作
1
,
小林 勝
1
,
福本 久仁子
1
,
北河 時代
1
,
横田 正子
1
,
浜ロ ミト
1
,
和田 正人
1
Hideki FUJIBAYASHI
1
1兵庫県リハビリテーションセンター
pp.209-217
発行日 1977年3月15日
Published Date 1977/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101438
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はじめに
慢性関節リウマチ(以下RAと略す)の中でも重度例は高度の四肢の機能障害のみならず,RA活性の変動,疼痛,心肺機能低下,情緒不安1,2,3)等が複雑に絡み合い,リハビリテーション治療で多くの問題4,5)や困難を伴う.
当センターでも44年10月開院以来50年12月現在までに,入院治療を受けたRAは104名で,そのうち重度RAは47名である.これらに対するリハビリテーション効果を検討するため実態調査を実施した.また,現在使われているARAの機能障害分類についても検討をしたので,併せて報告する.
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