The Japanese Journal of Physical Therapy and Occupational Therapy
Volume 9, Issue 9
(September 1975)
Japanese
English
研究と報告
片麻痺患者の歩行・歩容に関して
Gait in hemiplegia, about gait pattern.
井口 恭一
1
,
藤本 欽也
1
,
三宅 一博
1
,
山村 稔
1
Kyoichi IGUCHI
1
1甲州中央温泉病院
pp.657-660
発行日 1975年9月15日
Published Date 1975/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101085
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当院において,歩行に対する配慮として,早期歩行よりもむしろバランスを十分獲得させた後,歩容を出来る限り正常に近づけていった方がよいという治療概念のもとに訓練を実施してきた.この件に関して何らかの治療効果を得たと思われるので調査結果を発表する.
調査及び検討:昭和48年度に当院に入院した脳卒中片麻痺患者201名を対象に,治療結果を調査した中の項目で,歩容に関連した事項をとりあげて検討した.
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