特集 外傷
脳血管撮影法と基本的な造影像
藤野 保定
1
1和歌山県立医科大学放射線科
pp.751-762
発行日 1976年10月20日
Published Date 1976/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492208409
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脳血管撮影法は1927年に頸動脈を露出する方法でEgas Monizによつて始められたが,清水は経皮的動脈撮影法を開発し,さらにSeldingerによる経皮的カテーテル法の導入も加わり,造影剤の改良と,撮影装置の進歩と相まつて急速に発達した。頭部外傷症例に対しても重要な検査の1つとされている。
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