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耳迷路外科の經驗(第6報)
立木 豊
1
1東北大學
pp.649-652
発行日 1953年11月20日
Published Date 1953/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492200983
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昨年5月の米國耳鼻咽喉科學會第56回總會において迷路水腫の外科的療法に就いてsymposium1)が行われた。
外科的療法としては(1)迷路の破壞,(2)ポルトマン氏手術及び(3)第八神經の切斷の3方法が取り上げられたが,迷路の破壞についてはPittsburghのKnneth M. Day氏,第八神經の切斷についてはTrontoのK. G. Mackenzie及びH. O. Barber兩氏が分擔し,ポルトマン氏手術については英國のRobert L. Flett氏が招待講演を行つている。
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