特集 難聽研究の進歩
耳管の生理並病理
高原 滋夫
1
1岡山大学
pp.643-649
発行日 1952年12月20日
Published Date 1952/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492200813
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1563年Bartholomeo Eustachioが爾めて耳管の事を記載して以来,多くの研究者達により逐次耳管の解剖,生理,病理が究明されて来たが,現在に於ても尚不明の点が多々遺されている。私は従来の文献を基礎とし,夫に私達の得ているさゝやかな知見を混じえて,耳管の生理並病理について述べる事とする。
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