学会印象記
第63回日本皮膚科学会総会ならびに学術大会印象記
香川 三郎
1
1東大
pp.990-992
発行日 1964年10月1日
Published Date 1964/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491203899
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第63回日本皮膚科学会総会並びに学術大会は昭和39年6月26日より28日までの3日間,三浦祐晶北大教授を会頭として札幌市で開催された。北海道で総会が開かれたのは昭和7年以来,実に32年ぶりとのことで,学術大会後の道内観光への期待もあつて,多数の会員やその家族が集り盛会の裡に終始した。
学術大会の内容も宿題報告,一般演題,スライド供覧,学術展示等の他,シンポジアムとして基礎的なものと臨床的なものとに大別して合計5標題につき行なわれ,又特別講演者として今回は米国オレゴン大学教授Walter C. Lobitz, Jr.が来日される等実に盛り沢山であつた。
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