印象記
第86回日本皮膚科学会総会・学術大会印象記
小野 友道
1
1熊本大学皮膚科
pp.920-924
発行日 1987年10月1日
Published Date 1987/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412203774
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第86回大会は昭和62年4月10・11・12日の3日間,神奈川県民ホールを主会場,隣接する産業貿易センタービルを副会場として開催された.会頭は横浜市立大学皮膚科教授,永井隆吉先生である.プログラムを拝見すると名誉会頭に野口義圀横浜市立大学名誉教授,副会頭に加藤安彦先生(横浜市民病院),平井義雄先生(横浜赤十字病院)の御名前が並び,いつもと違った役員構成であると思っていた.いざ学会に出席し,学会本部席で開業や勤務の諸先輩がそれぞれ時間をやりくりして御世話しておられるのを垣間見て,また本大会の暖かい歓迎ムードを肌で感じ,この役員構成システムが永井会頭の学会主催に当たっての基調となる御姿勢ではないかと考えたのである.
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