Japanese
English
--------------------
DR−47によるリンパ系造影法
LYMPHANGIOGRAPHY WITH DR-47:POPIODOL
百瀬 剛一
1
,
平岡 真
1
,
朝倉 茂夫
1
Goichi MOMOSE
1
,
Makoto HIRAOKA
1
,
Shigeo ASAKURA
1
1千葉大学医学部泌尿器科教室
1Department of Urology, School of Medicine Chiba University
pp.1019-1025
発行日 1963年11月1日
Published Date 1963/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491203631
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
I.緒言
リンパ系造影法はKinmonth等7)8)により始めて臨床的に応用された。以来,本法は各種悪性腫瘍のリンパ節転移の追求を主とし,リンパ系諸疾患の診断等に広く応用されるに至つたが未だ多くの未解の点が残されている。又,本法に用いる造影剤も現在油性造影剤13)14)並びに水性造影剤が使用されているが,尚多くの疑問,欠点等が指摘されている。
リンパ系造影法はさておき,最近,我々は一油性造影剤であるDR−47(Popiodol以下Popiodolと記す)を使用しリンパ系造影法を試みたのでその概要を紹介する。
Copyright © 1963, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.