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特集 泌尿器腫瘍
グラフ
尿路腫瘍の淋巴系レ線像
LYMPEOGRAPHY IN MALIGNANT URINARY TUMOR
百瀬 剛一
1
Goichi MOMOSE
1
1千葉大学医学部泌尿器科
1Department of Urology, School of Medicine, Chiba University
pp.1274-1275
発行日 1964年12月1日
Published Date 1964/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491203961
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淋巴系のレ線造影法には直接法と間接法とがある。私は直接法による尿路腫瘍の下肢淋巴系造影法を行つたのでそのレ線像を供覧する。
第1図 膀胱侵襲及び骨転移著明な再発性子宮癌例。左右鼠経淋巴管の拡張,淋巴節の造影剤充満欠損(転移)。腸骨淋巴節は殆んど描出されないが,骨盤内側えの副交叉の発現と造影剤の淋巴管外漏出がある。
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