Japanese
English
皮膚科図譜・157
落葉状天疱瘡
PEMPHIGUS FOLIACEUS
多田 慶介
1
,
福井 清美
1
Keisuke TADA
1
,
Kiyomi FUKUI
1
1北海道大学医学部皮膚科教室
1Department of Dermatology,Hokkaido University School of Medicine
pp.848
発行日 1963年9月1日
Published Date 1963/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491203594
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患者 24歳,男,商業。
現病歴 約半年前から脳幹に小丘疹が発生し間もなく水疱に変じた。同様の発疹は次第に数を増して拡大し,3ヵ月後には殆んど全身に大小の水疱を形成するようになつた。水疱は破れて厚い痂皮を生じ,悪臭,分泌の流出が著明なり,昭和36年10月10日当科に入院した。
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