Japanese
English
--------------------
泌尿器科学的内視鏡操作におけるEpirocain, Dyclonineの使用経験
EPIROCAIN, DYCLONINE IN UROLOGICAL PRACTICE
高橋 博元
1
,
野中 博
1
,
渡辺 哲男
1
,
高須 秀彦
1
,
小口 文郎
1
,
大内 達男
1
Hiromoto TAKAHASHI
1
,
Hiroshi NONAKA
1
,
Tetsuo WATANABE
1
,
Hidehiko TAKASU
1
,
Fumio OGUCHI
1
,
Tatsuo OUCHI
1
1順天堂大学医学部泌尿器科教室
1Department of Urology, Juntendo University, School of Medicine
pp.817-820
発行日 1960年9月1日
Published Date 1960/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202903
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
泌尿器科臨床にあつては内視鏡の操作は欠くべからざるものであり,殆んど凡ての症例に施行されているがこれは患者にとり可成りの苦痛であり,時には疼痛強く充分な操作が出来ず日をあらためての再検査を余儀なくされたりすることもある。患者に苦痛を与えず充分な内視鏡検査の出来る——腰麻・全麻の方法もあるが——優秀な表面麻酔剤が出現しつつあり一層よきものの出現が大いに期待されるわけである。
泌尿器科で用い得られる局所麻酔剤の理想的性状としては
Copyright © 1960, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.