Japanese
English
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慢性ErythematodesのResochin療法—特に遠隔成績について
THE TREATMENT OF ERYTHEMATODES CHRONICUS WITH RESOCHIN.:Especially its prolonged effect
亀井 義明
1
Yoshiaki KAMEI
1
1慶応大学皮泌科教室
1Department of Dermatology, School of Med. Keio University
pp.869-874
発行日 1959年9月1日
Published Date 1959/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202628
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I.緒言
Resochin (Bayer)は,我国に紹介されてより既に数氏1)−7)によりその治験が報告されているので,その歴史,薬理学的事項等についてはここに改めて記す必要はないと思う。著者も昭和30年以来,各塑の慢性Erythematodesに種々のRe-sochin療法を試み,見るべき効果を認め,且遠隔成績を得たのでここに報告する。
Resochinの使用例は38例であるが,そのうち30日間以上治療し得た患者は31例(男10例,女21例)であり,30日以内に全治した例は皆無であるので,この31例につき記述し,且,治療日数は少いが,興味ある2症例を別に附記したい。
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