Japanese
English
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Urocydalの泌尿器科的応用
USE OF UROCYDAL IN THE UROLOGICAL FIELD
土屋 文雄
1
,
峰 英二
1
,
天谷 博
1
Fumio TSUCHIYA
1
,
Hideji MINE
1
,
Hiroshi AMAGAI
1
1東京逓信病院泌尿器科
1Urological Department, Tokyo Teishin Hospital
pp.1292-1296
発行日 1958年12月1日
Published Date 1958/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202423
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今日に至るまで数多くの化学療法剤が色々の感染症に卓効を奏して来たが,一方その乱用により種々の細菌がそれらに抵抗性を示し,又時にアレルギー性副作用を示すことは周知の事実である。このことは新抗生物質の発見に努力を促すと共にサルフア剤の応用に再認識を促す結果となつた。
Urocydalは英国に於いて,尿路感染症の治療に広く採用されて来たが,近年米国に紹介され尿路感染症の治療に卓越した臨床効果が発表されるに至つて,N.N.R(1957)にSulfamethizoleとして収載された新しいSulfonamide剤である。
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