Japanese
English
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癩の化学療法に関する研究—（癩のD．D．S．療法）
THE STUDIES OF THE CHEMOTERAPY FOR LEPROSY
犀川 一夫
1
,
名和 千嘉
1
Kazuo Saikawa
1
1国立療養所長島愛生園
1National Reprosarium Nagashima Aiseien
pp.727-729
発行日 1957年8月1日
Published Date 1957/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202033
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緒言
癩のD．D．S．治療についてはCochrane,Muir，Lowe, Smith, Molesworth,Willians等が世界各地の成績を報告している。日本では山本等の報告及び著者の報告がある。著者は先に癩のD．D．S．治療，特に副作用を中心にした治験を報告したが，今回は吉富製薬学術課の厚意により分与を受けたD．D．S．複合糖衣剤に依る治験を報告する次第である。
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