特集 循環器薬の使い方—使い分け,モニタリング,導入・中止のタイミング
Ⅲ章 不整脈
抗凝固薬の使い方
赤尾 昌治
1
1国立病院機構京都医療センター循環器内科
pp.292-299
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200587
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Point
・経口抗凝固薬は,ワルファリンから,2011年以降に登場したDOACに世代交代した.
・DOACは頻繁なモニタリングも不要で,固定用量で用いることができるが,添付文書に則った用量選択を遵守する.
・出血性副作用に注意が必要で,出血の予防と,出血時の迅速かつ的確な対処が重要である.
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