Japanese
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今月の主題 循環器薬の使い方 1994
狭心症
抗血小板薬・抗凝固薬の使い方
石川 欽司
1
,
小柳津 美樹
1
1近畿大学医学部第1内科
pp.1402-1406
発行日 1994年7月10日
Published Date 1994/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902835
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ポイント
●狭心症に対する薬物療法の第一の目的は狭心発作の治療・予防であり,狭心発作が減少すれば患者のQOLは向上する.第二の重要な目的は,心筋梗塞発症や突然死など重大心事故の防止である.
●Ca拮抗薬や硝酸塩は第一の目的に有効であるが,Ca拮抗薬は第二の目的には無効である1).硝酸塩についても同様との報告2)がある.
●心事故発生防止には抗血小板薬とβ遮断薬が有効であることを認識してほしい.
●本邦では抗血小板薬や抗凝固薬は不安定狭心症に限って使用されることが多いが,欧米ではアスピリンの有効性が米国医師を被検者とした集計で明らか3)となって以来,汎用され,1992年の調査では医師の57%が発作予防にアスピリンを服用すべきと答えている.

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