特集 循環器疾患の画像診断—現状と進歩
Ⅱ.虚血性心疾患
冠動脈MRAと心筋パーフュージョンMRIの活用法
後藤 義崇
1
,
石田 正樹
1
,
佐久間 肇
1
1三重大学医学部附属病院放射線科
pp.356-363
発行日 2019年7月1日
Published Date 2019/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200270
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Point
・心臓MRI検査は,様々な情報を一度の検査で得ることができる画像診断法である.
・冠動脈MRAは放射線被曝がなく石灰化病変であっても狭窄が評価可能など冠動脈CTにはない特徴を有する.
・心筋パーフュージョンMRIはSPECTと比較し空間解像度が高く,虚血診断能および予後評価に優れている.
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