特集 呼吸器感染症のアンメットニーズを探る
Ⅱ.抗菌薬の実践的な使い方
プロカルシトニンを指標とした抗菌薬治療の実際
伊藤 功朗
1
1京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学
キーワード:
バイオマーカー
,
予後予測
,
抗菌薬中止
Keyword:
バイオマーカー
,
予後予測
,
抗菌薬中止
pp.492-496
発行日 2023年11月1日
Published Date 2023/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200684
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POINT
●プロカルシトニンは細菌感染症において血中で上昇する炎症性バイオマーカーである.
●肺炎において,予後予測,抗菌薬中止の指標として活用できる可能性がある.
●COVID-19において細菌感染合併の除外に活用できる可能性がある.
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