扉
背中
児玉 南海雄
1
1福島県立医科大学脳神経外科
pp.795-796
発行日 1990年9月10日
Published Date 1990/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436900129
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脳神経外科医を志してから20数年がすぎる.この間,忙しく飛び廻り,一見たくさんの仕事をこなして来たかの如くに見えるが,ふり返って愕然とする思いがつよい.
主たる仕事は,診療・研究・教育であるが,独断と偏見から言わせてもらえば,診療は身内を診る心算で進めてゆけば大きくはずれる事はないだろうと思われる,研究も未知の解決に対する意志と情熱を持続させて行けば,容易ではないが,それなりの成果が得られるような気がする.
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