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編集後記
村山 雄一
pp.532
発行日 2016年6月10日
Published Date 2016/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436203325
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熊本地震から間もないゴールデンウィークの最中,2016年6月号の編集後記を執筆しています.個人的にも熊本の皆さまとは公私ともつながりがあり,日夜救済活動に御尽力されている脳神経外科会員の皆さまに心より敬意を表し,1日も早い復旧を願うばかりです.
本号の「扉」では長崎大学の松尾孝之教授が「『頑張る』ということ」と題して寄稿されています.頑張ることの意義,人生に対する価値観などへの思いを綴られています.人それぞれ目標や考え方が異なって当然でありますが,ひとたび震災のような自然災害が起こると,いかに人間が無力であるかを痛感させられます.一方で被災地に続々と集まるボランティアの方々の報道を見ると,人間のもつ無限の力の強さも感じます.
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