座談会
女性脳神経外科医の生き方・はたらき方
中洲 庸子
1
,
矢向 今日子
2
,
入江 恵子
3
,
伊部 洋子
4
,
小濱 みさき
5
,
佐々木 富男
6
1静岡がんセンター
2東京大学
3藤田保健衛生大学
4群馬大学
5青森県立中央病院
6九州大学
pp.917-927
発行日 2008年10月10日
Published Date 2008/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436100823
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本年の医師国家試験では,合格者に占める女性の割合は34.5%と過去最高を記録しました.その一方で,女性医師の半数以上が,出産・育児等の理由で常勤を辞めた経験があるという調査結果が出ています(朝日新聞,2008年7月26日).特にハードな勤務が求められる脳神経外科においても,女性のはたらく環境の整備や,キャリアの重ね方など,考えるべき課題が増えています.そこで今回の座談会では,それぞれ異なった立場におられる女性脳神経外科医の方々に,仕事のこと,家庭のこと,その両立についてなど,生の声をお聞かせいただきました.(『脳神経外科』編集室)
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