読者からの手紙
NPO法人卒後臨床研修評価機構 臨床研修評価の受審
池田 幸穂
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1東京医科大学八王子医療センター脳神経外科・卒後臨床研修センター
pp.263
発行日 2008年3月10日
Published Date 2008/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436100710
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2004年4月より新医師臨床研修制度が施行され,医学部の卒業生に対して臨床研修が義務化されて4年目を迎えた.加えて2007年10月より,NPO法人卒後臨床研修評価機構による臨床研修病院の総括的評価が推進されるようになってきた.2007年11月上旬に,われわれ東京医科大学八王子医療センターも臨床研修評価の受審を経験したので,紹介させていただく.
8名のサーベイヤーの先生方が早朝より来院され,病院側はセンター長,卒後臨床研修センターおよび病院幹部職員が出迎えるかたちで,午前9時から受審開始となった.サーベイヤーの打ち合わせ,書類確認につづき,あらかじめ提出した自己評価調査表,書面調査(病院機能評価項目を含む)に従って,合同面接が約90分間にわたって行われた(写真).合同面接の最初に卒後臨床研修センター長である筆者がPCを使って,八王子医療センターの卒後臨床研修の理念と現状について,約10分間で簡単な説明を行った.
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