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特集 第7回脳のシンポジウム
主題—慢性進行性神経疾患の中から
ミクロゾーム注射による実験的筋炎
Biochemical study of expcrimental myositis produced by the injection of the microsomal fraction
杉田 秀夫
1
Hideo SUGITA
1
1東京大学医学部脳研究施設神経内科
1Department of Neurology, Institute of Brain Research, Faculty of Medicine, University of Tokyo
pp.160-163
発行日 1972年2月1日
Published Date 1972/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431903362
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多発性筋炎の成因に関しては従来自己免疫的立場をとる発表は数多くあるが最近Chou,佐藤らにより本症罹患筋よりVirusが発見され,本症とVirusとの関係が注目されている。私は本項では自己免疫的な立場に立ち主として生化学の面から本症の成因に関して考察してみたいと思う。
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