Japanese
English
展望 臨床
神経病学臨床の進歩
Progress in Clinical Neurology
後藤 平
1
Hitoshi Goto
1
1東京大学美甘内科
1Dep. of Iiteaial Medicine, Faculty of Medicine, Univ. of Tokyo
pp.163-169
発行日 1956年1月15日
Published Date 1956/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431901491
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1955年上半期に発表された臨床方面の業績の一部を紹介しよう(1955年9月上旬迄に利用し得た資料による)。髄液,脳波,神経放射線学,神経外科,小児神経学,耳―神経―眼科学の項目は設けず特別のもの以外は割愛した。
京都に於て第14回日本医学会総会が開催され,その特別講演,宿題報告のうち次のものが我々の知識を豊富にした。(1)輓近に於けるテンカン研究の進歩(内村1))。(2)Interprétation des symptômes de l'épilepsie psychomotrice en fonction des ldonnées de la physiologie rhinencéphalique(Gastaut2))。(3)脱髄性疾患――臨床方面(冲中等3))。(4)同――病理方面(内村等4))。(5)間脳の臨床(楠及び勝木5))。(6)2,3の向神経性ウイルス並に向皮膚性ウイルスの診断と治療について(北岡6))。
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