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特集 第33回脳のシンポジウム
挨拶
Chairman's address.
柳澤 信夫
1,2
Nobuo YANAGISAWA
1,2
1国立中部病院・長寿医療研究センター
2日本学術会議「脳・神経学研究連絡委員会」
1Chubu National Hospital, National Institut for Longevity Sciences
2National Committee for Brain Research, Science Council of Japan.
pp.878
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431900899
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- Abstract 文献概要
毎年3月に行われる脳のシンポジウムも33回を迎えました。脳・神経科学の基礎と臨床にわたり,その年ごとに世界の研究の流れとして重要なトピックス,わが国における進歩が著しい,あるいは重要なテーマを取り上げて年に1回行われてきたこのシンポジウムは,わが国の脳研究の多分野の交流の機会として重要な役割を果たしてきました。
私は21年前,第3回脳のシンポジウムで,“姿勢と姿勢異常”のセッションでジストニアについて話をしたのが初めてでしたが,その当時“姿勢”というテーマを取り上げたのは,脳研究の姿勢が問われているので,それに引っかけたのだというエピソードを世話人を務めた大先輩から伺ったことがあります。
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