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特集 第25回脳のシンポジウム
7.閉会の辞
Closing address.
内藤 芳篤
1
Yoshiatsu NAITO
1
1長崎大学医学部
1Nagasaki University School of Medicine
pp.1019
発行日 1990年12月10日
Published Date 1990/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431900102
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- Abstract 文献概要
内藤でございます。日本学術会議の脳・神経研究連絡委員会のご主催で森和夫教授を世話人として,2日間にわたり「第25回脳のシンポジウム」が開催されましたが,全国からお集まりの皆様方のご参集を得まして,ここに無事終了しましたことを心からお祝い申し上げます。いまさら私が申し上げるまでもなく,学術会議の研究連絡委員会は各学会が緊密に連絡して最新の情報を提供し合い,さらに発展を期するのが目的であろうと思っております。
この度も,先ほどお話もありましたように,3題の時宜にかなったシンポジウムが計画され,最新の知見に基づいてご発表があり,さらに討論が重ねられ,多くの成果をあげられたことに対し,心から敬意を表するものであります。また,そうした最新のお話のほかに,長いあいだ長崎で医史学の研究を続けておられる中西先生の興味深いお話もあり,これもまことに意義深いことであったと思っております。どうか皆様方の,今後ますますの研究のご発展をお祈りしますとともに,来年の26回は東京で開かれるそうでございますが,さらに脳神経関係の発展を祈念いたしまして,簡単ではございますが,閉会のあいさつに代えさせていただきます。どうもありがとうございました。
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