特集 緩和ケア実践マニュアル Start Up & Beyond PEACE
Part3 症状別緩和ケアスキルBeyond PEACE
がん疼痛のコントロール・1—NSAIDs/アセトアミノフェン/オピオイド
吉田 健史
1
1近畿大学病院がんセンター・緩和ケアセンター/腫瘍内科
pp.44-54
発行日 2019年4月15日
Published Date 2019/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1430200371
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
総論
がん疼痛の治療は「WHO方式がん疼痛治療法」1を基本とし、日本緩和医療学会の「がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン」2に従って行なわれる。「WHO方式がん疼痛治療法」とは「5つの原則」および「3段階除痛ラダー」を用いて「3つの目標」の達成を目指すものである。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.