Editorial
脳神経内科、整形外科双方の視点で筋骨格疾患にアプローチする!
杉田 陽一郎
1
,
岩田 秀平
2
1東京ベイ・浦安市川医療センター 神経内科
2千葉大学大学院 医学研究院 整形外科学
pp.133
発行日 2024年2月15日
Published Date 2024/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204657
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日常臨床ではたとえ神経や整形外科を専門としていなくとも、筋骨格系の疼痛やしびれといった問題を避けて通ることはできません。こうしたcommonな症候に対して、一方向性ではなく脳神経内科、整形外科双方の視点からアプローチすることで、より立体的に臨床像を把握することができればという思いから、本特集テーマを企画させていただきました。
脳神経内科はしびれの原因を評価する立場、また整形外科は評価のみならず治療する立場として、それぞれの視点を組み合わせることによって、プライマリ・ケア領域で役立つ内容になっているのではないかと思います。
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