特集 日々の「記録」を再考する
さまざまなステーションの記録
4.SOAP
早野 五十鈴
1
,
笠原 ケサエ
1
1千駄木訪問看護ステーション
pp.678-679
発行日 1999年9月15日
Published Date 1999/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688902042
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使用者の声
訪問看護の記録には多くの課題がある.
訪問に行くと利用者とは久しぶりの出会いになるが,直ぐ訴えを聴きながら状態の確認をし,計画が実施できるかを判断しなければならない.続いて結果評価をし,次の訪問までの予測を立て指導して終了する.滞在する1~2時間はあっという間に過ぎる.この過程を記録する「毎日の記録」は,コンピュータ処理はまだ困難な部分がある.記録の重要性は分かっているがそのための負担が大きいのも事実である.
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