特集 レクチャーの達人—とっておきの生ライブ付き!
【第Ⅰ章:カリスマ達のレクチャーの極意 非医療者編】
❻自身の想いを歌に乗せ、聴く人の心に美しく届ける術
平井 富司子
キーワード:
喜怒哀楽
,
自分を高める
,
テーマを持つ
,
間と余韻
,
人の成長
Keyword:
喜怒哀楽
,
自分を高める
,
テーマを持つ
,
間と余韻
,
人の成長
pp.1451-1453
発行日 2022年12月15日
Published Date 2022/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204072
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歌の人生の始まり
そもそも父がピアノを買ってくれたことが、私の音楽の世界の始まりでした。幼い頃の私は、走ったら転ぶ、勉強したらビリと、まさに劣等生。そんな時、音楽は常に私を孤独から守ってくれる存在でした。高校卒業間近、「音楽大学であれば大学進学の可能性がある」と言われ、ピアノで大学受験に挑みました。他のクラスメイトよりは得意な分野でしたが、ここでも失敗。翌年の入学を目指した浪人時代に、予備校で「歌がいいのではないか? ピアノだけでなく、歌もできれば可能性がさらに広がる」と言われ、そこから私の歌の人生が始まったのです。
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